スタビリティ・モビリティ

人の身体には関節がありますが、このスタビリティ関節とモビリティ関節とに分ける見方があります。

スタビリティとは安定性という意味の英語です。そしてモビリティとは機動性という意味の英語です。つまりスタビリティ関節は、膝関節のように曲げる・伸ばすといった2D的な動きの関節をいいます。モビリティ関節とは、足首のように3Dな動きが可能な関節のことをいいます。

これらは人の身体に交互に存在しているといえます。

モビリティ関節は、可動性が良い分ケガをしやすい関節といえます。ケガに至らなくとも、動きが出た方が良いモビリティ関節が過小可動性になった時など代償動作が生じます。過剰可動によっても同じことがいえます。その結果、痛みが出てきたり機能不全の原因となります。

一種の腰痛の原因としても、胸椎や股関節の可動性の低下が、腰椎の可動性で代償動作をしてしまい、痛みを起こすという可能性が考えられます。腰椎は大きな動きができない関節ですので、ここに大きな動作を求めると、当然ケガはしやすいですね。

また、可動性の低下はその部位の筋肉がうまく機能していないことが考えられますので、例えば股関節の筋群であればお尻のスタイルにも悪影響が出ている可能性があります。

疼痛改善や、スタイル改善するには、関節に安定させる筋力や柔軟性を取り戻してあげることが大切ですね。