ストレスとボディメイク

寒冷や外傷、精神的ショックなどによって起こる精神的緊張や身体の非特異的な防衛反応のことをストレスといいます。またその要因となる刺激のことや状況をいいます。
要因となる刺激や状況をストレスと言っていることが多いですね。

身体の防衛反応とありますが、血圧をあげたり心拍数を上げたりと身体を緊張状態にするホルモンを分泌します。このホルモンを作って分泌しているのが、副腎という内分泌器官です。腎臓にくっついていますが、脂肪で隔てられていて別の働きをする器官です。さまざまなストレスから身体の恒常性を保つための役割を持っています。

ここで副腎から分泌されるホルモンで注目したいのが、コルチゾールです。血糖値、筋肉、睡眠などに影響します。

まず血糖値にどう影響するかというと、コルチゾールは他のホルモンとも共働して血糖値を維持する役割を持っています。血糖値が下がった時に上げることができ、そうして血糖値維持に貢献しているのですが、コルチゾールが増えすぎると高血糖になってしまうということです。高血糖は結果的に体脂肪の蓄積にもつながります。
反対に、コルチゾールが少ないと低血糖になります。あくびがよく出たり、手足の震え、めまいなどもあります。

次に、コルチゾールは筋肉の合成を抑制し、分解を促進します。とてもやっかいですね。筋肉が分解されると基礎代謝は下がってしまいます。代謝が下がるということは、消費カロリーが減ってしまい、脂肪がつきやすくなってしまいますね。あとは上には書いていませんが、骨の形成にも影響をしていて、機能を低下させる働きをします。

そして睡眠ですが、コルチゾールが多くても少ない状態でも不眠になります。脂肪の分解や筋肉の合成を促進してくれる成長ホルモンが分泌されるのも睡眠時です。

コルチゾール、血糖の維持など大事な役割がありますが、なるべく分泌させたくない印象のホルモンですね。
身体がストレスを受けると分泌されますので、なるべくストレスを感じないようにできる環境づくりが必要ですね。

ちなみに、コルチゾールは涙と一緒に外に排出されます。ストレスが溜まった時は泣くと良いようです。