テストステロン

骨格筋組織に作用する男性ホルモンで、筋肉のタンパク質合成に影響しています。

筋肉そのものに直接作用し、また神経伝達物質量を増加させて、その神経が支配している筋の力の発揮能力や筋量増加に関与していきます。

副腎と男性では精巣、女性では卵巣から分泌されています。

男性ではウエイトトレーニングや高強度の有酸素性運動で、テストステロンの血中濃度が上昇します。

女性ではウエイトトレーニング後、増加はほとんど見られないか、増加してもわずかということです。
もともとの女性のテストステロン分泌量は、男性の5%ほどですので、筋肉隆々ということには極めてなりにくいです。

筋サイズを大きくしたい方が有酸素性運動を避けるのは、酸化ストレスにより身体への酸素運搬能力を高めるため筋繊維サイズを減少させる反応を嫌うためです。

高強度の有酸素性運動により血中テストステロン濃度が上昇するのは、有酸素性運動は筋肉に異化反応を起こし、そのため失ったタンパク質を維持するために合成しようと分泌されています。

ウエイトトレーニングの中でも、大筋群のエクササイズがテストステロン濃度を上昇させます。

デッドリフトや、スクワット、クリーンなどです。大筋群の中でも、非常に大きい筋群ですね。

他には、高重量の負荷設定や高量のトレーニング、短い休憩時間などが増加を高めます。

筋力向上、筋サイズ増大には切り離せないホルモンということですね。