消化3 食道

その名の通り、食物の道として胃へとつながっていく器官です。
ですが食物は唾液と重力で胃へと落ちていくわけではなく、食道も筋肉できていて、収縮運動により食物を送り込んでいきます。
それも食道と並んで存在している空気の道“気管”には入らないように上手に飲み込んでいるんです。これは飲み込む時に舌が盛り上がり、手前にある気管の入り口だけ締めてくれるからです。食物が通り過ぎると、気管の入り口が再び開きます。嚥下という機能ですね。
理科の授業で行った記憶のある方もいらっしゃるかと思いますが、つまり身体が逆さまになっていても、食物は飲み込めるというわけです。

ちなみに、人は気を失った時にも、舌が気管を塞いでしまいます。やさしく頭と顎を支えてあげて、お顔が上を向くようにしてあげてください。気道が確保できます。
もちろんそんな状況がないのが一番ですけどね!
いよいよ夏本番ですが、くれぐれもおケガのないように、
海に出かける方も、山に出かける方も、花火に出かける方も、めいっぱい楽しんでくださいね!