睡眠と腸内環境

睡眠不足の状態では、腸内細菌フローラのバランスが崩れてしまいます。

自律神経の乱れにより、本来は副交感神経が働いているリラックスした状態の時に便意が起こりますが、交感神経が過剰に働くという状態が続き排便のタイミングを逃してしまうのです。

腸内環境、腸内フローラの不調の結果として、肥満の原因になったり、さらには二型糖尿病のリスクを高めてしまう危険性もあります。

 

また睡眠不足により、インスリンの感受性も低下してしまい、それにより血糖値コントロールを欠いたり、タンパク質合成がうまくいかなかったりなど悪影響になります。これは腸内環境とは別ものではありますが、こちらも結果として二型糖尿病のリスクを高めてしまうということは同じです。

 

そして困ったことには、腸内環境の悪化により睡眠不足の原因を作ってしまうという負のスパイラルが起きます。というのも、睡眠に必要なホルモンの原材料は腸内の分解能力により食べ物から得ています。必要なものをきちんと食べていても、腸内細菌が正しく機能していなければその睡眠ホルモンをつくりだすことが出来なくなります。

 

僕自身の体感としても、徹夜したのちにはお腹にガスが溜まりやすいということがあります。それはやはり腸内フローラのバランスが崩れているのだと考えられます。つまり悪玉菌優位になってしまっているということです。

そうするとやはり、消化・吸収能力は万全ではない状態になっていると考えられますので、良い栄養状態も、良いトレーニングも、それ自体がムダということにはもちろんならないまでも、効果・効率は下げてしまっている可能性はあります。

 

睡眠不足は、思っている以上に体重増減に影響してくるということです。そしてその体重増減の中には当然、体脂肪量・筋肉量の増減があります。寝ている間にも、脂肪は燃え、筋肉は合成されますからね!

人によっては睡眠を確保することは難しいかもしれませんが、とてもとても大事ということを今一度感じてもらいたいと思います。

食事による腸内環境からのアプローチも有効ですし、合わせて筋トレをすることで、さきほどの睡眠ホルモンの分泌を正常に戻してくれる効果が期待でき、オススメなんです!