骨と健康長寿

健康寿命とは、健康上の問題がなく日常生活を送れる年齢のことです。また、医療や介護に依存せずに自立した生活を送れることと言われています。男性が71歳、女性が74歳くらいだそうです。

ちまみに平均寿命が男性が80歳で、女性が86歳です。

いやな言い方ですが、男性で9年、女性で12年、自立した生活が送れていない期間があるとも考えられますね。

そして介護が必要になった原因を見てみますと、脳血管疾患(18.5%)、認知症(15.8%)、高齢による衰弱(13.4%)と続き、4番目5番目に骨折・転倒(11.8%)、関節疾患(10.9%)とあります。(※) 骨や筋肉の問題ということでくくると、脳血管疾患より多いのでは…とも考えられます。

以前、サルコペニアとオステオペニアについて少し書いたことありましたね。筋肉も骨も加齢で減少していきますということなんですけれど、どちらもウエイトトレーニングをすることで、防げるということでしたね。

今回はその骨の成長についてです。

まず骨は筋収縮により、曲がったりしています。その圧力が加わった骨の部分に骨芽細胞があつまり、骨の形成を始めます。骨芽細胞がコラーゲン線維を圧がかかった部分に付加します。そしてコラーゲン線維が石灰化し、骨量が増加します。

ウエイトトレーニングによって筋力の増加や筋肥大することで、骨へ加わる力も増大します。筋収縮が強くなれば、それを支えるのに骨も強度を上げなければならないからです。反対に筋肉が衰えてしまうと、骨密度も失われます。それも、増加するより速いスピードで失われるそうです。

 

(※)「平成25年国民生活基礎調査」(厚生労働省)より