SHRは、Sholder to Hip Ratioの略で、肩とヒップの比率という意味です。単純に肩回りがたくましく、いわゆる逆三角形の体型かどうかについての指標です。なのでこれは男性の体格の評価ということです。
WHRは、Waist to Hip Ratioの略で、ウエストとヒップの比率という意味です。どれだけくびれているかというような指標ですね。これは男性、女性ともにそれぞれ評価の数値があります。そしてWHRの測定は、腹部に脂肪を蓄えているかどうかというような目安に出来たり、それに伴う疾患の危険性の評価にも役に立ちます。
ではSHRがどのくらいの数値だといいのかというと、1.3です!肩回り÷ヒップが1.3になれば理想的とされる目安です。1.3よりも低いという方、肩回りを大きくしたり、ウエストを細くすると、この数値に近付けあられますね!例えば肩のトレーニングをしたり、お腹の脂肪燃焼を狙えるような大筋群のトレーニングをするといいですね!
次にWHRについてです!WHRは男性の場合は、0.9が理想的といわれています。女性の理想的な数値は0.7といわれています。ウエスト÷ヒップの数値です。視覚的に男性はWHRが0.7に近い女性を、そして女性はWHRが0.9に近い男性を、知らず知らず判断して選んでいるらしいですよ!
そしてWHRの疾患のリスクでさらに数値を細かく分けたものを以下に表記します。
【男性】 低い 中程度 高い 非常に高い
20~29 <0.83 0.83~0.88 0.89~0.94 >0.94
30~39 <0.84 0.84~0.91 0.92~0.96 >0.96
40~49 <0.88 0.88~0.95 0.96~1.00 >1.00
50~59 <0.90 0.90~0.96 0.97~1.02 >1.02
60~69 <0.91 0.92~0.98 0.99~1.03 >1.03
【女性】
20~29 <0.71 0.71~0.77 0.78~0.82 >0.82
30~39 <0.72 0.72~0.78 0.79~0.84 >0.84
40~49 <0.73 0.73~0.79 0.80~0.87 >0.87
50~59 <0.74 0.74~0.81 0.82~0.88 >0.88
60~69 <0.76 0.76~0.83 0.84~0.90 >0.90
目安にしていただいて、出来るリスク回避はしていきたいですね!